社長の素顔は陶芸家 【和装小物 しもむら】


 播州静々窯 (ばんしゅうせいせいかま)


姫路、西二階町商店街にある「和装小物 しもむら」は、今年創業88年を迎える老舗。
洗練された品揃えで、お店の方をご存知の方も多いと思いますが、社長である下村裕司(しもむらひろし)さんの素顔は陶芸家、
「播州静々窯 二代目当主」なのです。


播州静々窯は、茶人であり陶芸家である、裕司さんの父上、下村宗邦氏によって昭和31年に開窯されました。


播州静々窯の特徴は「紫陽釉」(しようゆう)という釉薬。
淡いブルー地にあざやかな結晶を育み、見るほどに引き込まれていくその上品な色合いは、素材を引き立て、使う人の心を和ませてくれる不思議な力があります。


Pickupはりま!第一回は、下村さんが長く続けていらっしゃる活動についてお聞きしました。


 日本人として…  


「悲しいかな一般の向きには、まだまだ古いものを軽んじる傾向がございますが、やまとの人間はうわついてはいけない。脈々と受け継がれてきた素晴らしいものが沢山あるのです。
そして地に足のついた、文化を大切に精進されておられる方々も数多くいらっしゃいます。
それらの方々と共に日本の良きモノを次代に受け継ぐ、リレーのひとつのタスキになりたいと思って活動を続けております。」


 伝えていくもの


「子供たちが土に親しめる陶芸体験」や
「風呂敷を見直そう!包み方教室」…
古来より受け継がれてきた知恵や工夫を次の世代に残していく為に、様々な催しを企画されている下村さん。


物が溢れた時代だからこそ、「和」をブームだけに終わらせず、日本人として何を守っていくべきか、改めて考えていかなければなりません。


 DATA
□ 住所 姫路市西二階町36
□ 電話番号 079-285-0888
□ 営業時間 10:00-18:00
□ 定休日 木曜日
□ ホームページ http://www.tsukuriya.com/


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